今回は少し角度を変えて、「数学が嫌いになる分岐点」と、そこを越えないための学び方に絞ってお伝えします。
1. 数学が嫌いになる“本当の分岐点”
多くの子がここで誤解します。「分からない=自分は向いていない」でも実際の分岐点は、内容が難しくなったから
❌才能がないから
❌ではなく、「分からない理由が分からなくなった瞬間」ここで不安が嫌悪に変わります。
2. 正しい理数の学び方①「分からない」を分解する
数学が得意な子は、無意識にこれをしています。どこまでは分かるかどの言葉があいまいかどの操作が不安か
👉 分からないは一枚岩ではない「全部分からない」と感じた時点で、学びは止まります。
3. 正しい理数の学び方②式を“計算”ではなく“意味”で見る
数学が嫌いになる最大の原因の一つがこれです。式=処理手順になってしまうこと。正しくは:式=関係を表した文章例:� は→「何かに3足すと10になる」
👉 式を日本語に戻せるかが鍵。
4. 正しい理数の学び方③図・表・言葉を行き来する
一つの表現だけに頼ると、必ず詰まります。式だけ言葉だけではなく、図にする表にする説明してみる
👉 表現を変える=視点を変えるこれが“理解”です。
5. 正しい理数の学び方④間違いを「失敗」にしない
数学嫌いは、間違いの扱い方で決まります。
❌ 間違い=恥
⭕ 間違い=考えた証拠見るべきは:なぜその考えに行き着いたかどこでズレたか
👉 間違いは、思考の地図。
6. 正しい理数の学び方⑤速さより「戻れる力」
数学ができる子は、一発で解く子ではありません。行き詰まったら戻れる条件を読み直せる別の道を試せる
👉 これは才能ではなく習慣。
7. 嫌いになる前に、いちばん伝えたいこと
最後に、これだけは覚えておいてほしいです。数学は、分かる人だけが進める教科ではない。迷いながら進む人のための教科。もし今つまずいていても、それは失敗ではなく学びが始まっているサインです。
数学が嫌いになる前に必要なのは、もっと問題を解くことではなく、「正しく迷う学び方」を知ることが重要です。