アルファ先生と行く!屋外科学探検隊!

こんにちは!みんな元気?アルファ先生です!今回は、公園や野原など、屋外で手軽にできる簡単な科学実験を3つ紹介します。安全に配慮して、必ず大人の人と一緒に行ってくださいね!

1.葉っぱの浮沈調査隊!

必要なもの:

大きめの洗面器かバケツ

いろいろな種類の葉っぱ(広葉樹、針葉樹など)

やり方:

洗面器に水をいっぱいに入れます。

集めた葉っぱを、一つずつ水に浮かべてみます。

葉っぱが水面に浮くか、沈むか、観察しましょう。

浮く葉っぱと沈む葉っぱの特徴を比べてみましょう!(葉っぱの大きさ、形、表面の様子など)

科学の原理:

葉っぱが水に浮くか沈むかは、葉っぱの重さ(密度)と、葉っぱの表面積、そして葉っぱの表面の性質(水をはじくかどうか)などが関係しています。葉っぱに空気がたくさん含まれていると、浮きやすくなります。また、葉っぱの表面が水をはじきやすいと、水面に浮きやすくなります。

2.影絵劇!太陽の動きを観察しよう!

必要なもの:

紙や板

棒(木の枝などでもOK)

やり方:

晴れた日に、地面に紙や板を置きます。

棒を地面に垂直に立てます。

午前中、正午、午後のそれぞれで、棒の影の長さと向きを観察し、記録します。

影の長さと向きが、時間によってどのように変化するかを比べてみましょう。

科学の原理:

太陽は東から昇り、西に沈みます。太陽の位置が変化すると、物体の影の長さや向きも変化します。影の長さや向きを調べることで、太陽の動きを間接的に観察することができます。

3.ダンゴムシの迷路!

必要なもの:

ダンゴムシ(公園などで捕まえてきます。捕まえ終わったら、元の場所に返しましょうね!)

棒や石などで作る迷路(地面に線を引いてもOK)

ストップウォッチ(スマホでもOK)

やり方:

公園などでダンゴムシを優しく捕まえます。

地面に、ダンゴムシが通れるくらいの簡単な迷路を作ります。

ダンゴムシを迷路の入口に置いて、ストップウォッチで迷路を抜け出すまでの時間を測ります。

いくつか迷路を作ったり、ダンゴムシの種類を変えたりして、実験を繰り返してみましょう。

科学の原理:

ダンゴムシは、暗い場所や湿った場所を好む習性があります。迷路の構造や環境を変えることで、ダンゴムシの行動を調べることができます。これは、生物の行動観察を通して、自然の法則を学ぶことができます。

実験をする際の注意点:

必ず大人の人と一緒に行いましょう。

自然を大切にして、植物や生き物を傷つけないように注意しましょう。

ダンゴムシなどの生き物を捕まえた後は、必ず元の場所に返してあげましょう。

危険な場所には近づかないようにしましょう。

これらの実験を通して、身の回りの自然の中に隠された科学の不思議を発見してくださいね!